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2012年06月24日

The O.C. 4-11

シーズン4 第11話「ドリーム・ラバー」 The Dream Lover

テイラーはライアンに17回も電話するが、ライアンは、心の準備ができていないからと、出ない。ライアンはアンリがフランスへ帰るまではちゃんと話ができないと思っているのだ。しかし、そのアンリは、フランスに戻るのをやめ、ニューポートでテイラーと住むための部屋を探し始めていた。テイラーは、ライアンのことから立ち直るためにも、アンリの誘いにのった方がいいのではないかと考えていた。

アンリはテイラーの愛を取り戻したい、愛していると何度も言う。


ライアンはロバーツ家にテイラーをたずねる。ケイトリンが、彼女は元彼のホテルにいて、彼は家をプレゼントしたと伝える。そして、そのままホテルに行こうとするライアンに、何かプレゼントを持っていくべきだと言う。
ケイトリンのアドバイス通り、コンビニで買ったグミベア付きのテディベアを持ってホテルの部屋を訪れたライアン。しかし、テイラーは新しい家に置く家具を見に行っていて、留守だと言うアンリ。テディベアはアンリが預かってしまう。

買い物から帰ったテイラー。ライアンからのテディベアをみても、動揺していないそぶりをする。

ライアンは、テイラーをサマーに嘘をついて呼び出してもらい、彼女に謝る。自分の気持ちをうまく言葉にできないライアン。テイラーは明日アンリが愛の詩の朗読会をすると言い残し、帰ってしまう。
テイラーから、ライアンがテディベアを買ってきたことを聞いたサマー。ライアンがそんな優しいことをしたのは初めて、今までで1番のプレゼントだと言う。「初めてだ」ということに驚くテイラー。
ホテルに戻って、ゴミ箱に捨てたはずのテディベアを探すが、そこにはない。アンリは、プレゼントが欲しいのか、ライアン自身が欲しいのか、はっきりすべきだと言う。テイラーは、本当に自分と一緒にいたいと思ってくれて、そのことをちゃんと言ってくれる人がいいと答える。

サンディは「お前はテイラーにとって大きな存在だ」と言う。「アンリは愛してると言うし、本も出した、愛の詩の朗読までやる。なのに自分は何も言えなかった」とライアン。「こういう場合は何かするか、何もしないか、2つに1つだ。何かしろ」とサンディ。


プロポーズを断られたセス。でも今まで通り付き合うことに違和感を感じ、1週間電話もしていなかった。彼がサマーの家を訪ねると、サマーではなくチェがいた。精神的に病んでいるセスのために来た、というチェ。男のプライドを宇宙に置いてきてしまった、セスを助けたい、と。セスは、自分は平気だというが…

その夜、サマーはムードたっぷりに装飾した部屋でセスを誘う。今でも愛しているし、いつか結婚したい、と言うサマー。しかしセスは、もう忘れたいと言って、誤魔化しながら部屋を出てしまう。やはりセスは男のプライドを傷つけられていたのだ。チェはセスを誘い出し、サマーには自分の道を探すように言う。

翌朝、森へ出かけた2人。何時間も歩いてくたくたのセス。森の中に来た理由は、魂の動物を救うためだというチェ。森で一晩明かせば、それができるらしい。
食事もないし、眠ってもいけない。チェの音楽を聴きながら、彼の世界に入り込んだセス。そこには、セスの魂の動物、ラッコがいた。プールにいたラッコを海にかえすと、現実世界に戻ってくる。セスの話を聞いて、サマーはラッコを保護する非営利団体を立ち上げようと決める。
セスの動物がラッコだと聞いて驚くチェ。彼の魂の動物はカエルで、ソウルメイトはラッコだったのだ。つまり、セスがソウルメイトとなるので、チェも驚いてしまったのだ。


ケイトリンはウィルと勉強したおかげで、初めて自力でAをとる。2人が仲良く話しているところに、ブラスバンドの女の子がきつい視線を送る。
ウィルのブラスバンドのチャリティに行くが、彼に片思いしていたルーシーに責められるケイトリン。「彼の好きなこと、ブラスバンドやチャリティをかかかって、彼らしい部分を奪っている」と言う。それに気づかされたケイトリンはわざと嫌われるようなことを言って別れる。


ジュリーはキルスティンに謝罪しようと電話をするが、聞き入れてもらえない。
すると、スペンサーからキルスティンに電話が。男性メンバーの1人がクラミジアだったのだが、自分はメキシコにいるし、ジュリーはもう社員でないのなら、キルスティンに彼と関係した人みんなに連絡してほしいと言うのだ。ジュリーは、自分はもうニューマッチの社員ではないから連絡できないと答える。キルスティンは、リストを持っているジュリーに連絡するが、自分はもう関係ないと言う。妥協案として、2人で一緒に話しに行こうというジュリー。キルスティンも渋々承諾する。
しかし、2人で顧客に報告した後、レストランでスティーブに会ってしまう。実はクラミジアは嘘。仕事仲間としてのキキがいないのは平気でも、友達としてのキキがいないと生きていけない、と言うジュリー。キルスティンも、ビジネスのパートナーに誘ったのは間違いだったが、親友であることには間違いないと納得してしまう。



アンリの詩の朗読会。愛の言葉に酔いしれる女性たちの中にライアンの姿が。彼も詩を書いてきたと言う。
聴衆の前で自分の詩を読み上げようとするが、途中でやめてしまう。テイラーが代わって読む。そこには「僕のそばにいてほしい」と書いてあった。
アンリはライアンの詩を聞いて、書店を出て行ってしまう。テイラーはライアンを置いて、アンリを追いかける。アンリはフランスへ帰り、テイラーの元にはライアンのテディベアが残される。

ライアンに、彼が愛してくれたほど、私は愛していなかったことをアンリは知っていたのだと話すテイラー。「『愛してる』という言葉は、何より心強い言葉で、聞きたいと思ってしまう言葉だけれど、まだライアンに言ってほしいとは頼めない。聞く準備ができていない。自分がもっと強くなるまで誰ともつきあうべきじゃない、ごめんね。」



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